オフィシャルブログ 全力目利き人

2018.02.05

帆立にも目がある!その数なんと?!

●帆立に目があるって本当!?

焼いて良し、煮て良し、生でも良し、帆立はどんな料理にもピッタリな万能食材です。価格も高すぎないため、貝類の中でも身近な存在ですよね。魚に目があるのは一目瞭然ですが、ホタテにも目があることをご存知ですか?

かたい殻に覆われている貝に目なんてあったの…?!と思う方もいるかもしれませんが、帆立は外敵から身を守るために目を持っています。帆立の一番の外敵はヒトデです。スーパーなどで購入した帆立を開けてみたら、ヒトデが入っていた…なんて事もあるくらいです。水揚げされたときは、既に外敵であるヒトデに食べられた後だったのでしょう。他の魚類や動物と同じように、ホタテも自分の身を守るために目を持っているんですね。



●驚くべきは帆立の目の数!

帆立の目は一般的に『ひも』と呼ばれる場所についています。



ひもの上に並んでいる直径1ミリ位の緑の点、もしくは赤紅の点が帆立の目です。ホタテの目はひもの上に同間隔に並んでいて、その数はおよそ60〜120個もあります。個体によって目の数に違いはありますが、これだけたくさんの目があるとは驚きましたね。色の判別などはできませんが、光の明暗を区別することができます。光の明暗によって、外敵が近づいてきたことを知ることが可能となります。そしてホタテの目一つ一つにレンズ機能がついていて、レンズの中には網膜一つの目で約100度も周りを見ることができます。それぞれが広角レンズのような、視野の広さを持っています。その目が60〜120個もついているとは…帆立はとっても視野の広い貝なんですね。また、帆立の網膜はレンズの背面付近にあり、その外側には反射層もあります。


●香ばしくてクセになる!大粒帆立の燻製

帆立はどんな食べ方をしてもおいしい貝ですが、魚庵の大帆立の燻製はついつい食べたくなってしまうと評判の帆立です。

大粒の帆立を桜チップでいぶした燻製は、一度食べるとやみつきになってしまいます。北海道の大粒の帆立のみを使用し、藻塩をふった後一晩熟成させることで、帆立の甘みが最大限に引き出されます。その後さらにヒノキのスモーカーでホタテを熟成させていきます。



時間と手間を惜しまず作られる大帆立の燻製は、一般的な燻製とは一味違う、しっとりとした柔らかな食感と、濃厚な甘みで、今まで食べていた帆立とは全く別の物のように感じます。ご飯のお供としてはもちろん、お酒のつまみとしても大活躍すること間違いないでしょう!!

大粒帆立の燻製