オフィシャルブログ 全力目利き人

2017.08.30

銀鱈はタラではないんです!

●銀鱈とタラは違う魚!?

銀鱈はタラの仲間だと思いませんか?身の色や形、味もタラとそっくりで、何より名前に「鱈(たら)」と入っているので、タラの仲間と思っている人は多いですよね。
名前の由来は、タラに似ていて体が銀色をしていることですが、銀鱈とタラはまったくの別物なんです。銀だらは「鱈」という漢字を使いますが、タラの仲間ではありません。銀鱈は深海魚なんです。正式にはカサゴ目ギンダラ科に属している魚です。タラよりも、アイナメやホッケに近い体の構造をしています。身の見た目や味がタラとよく似ていますが、銀鱈はタラよりも脂が乗っています。そのため、最近では新鮮な銀鱈は刺身で食べられることもあり、『白身のトロ』と呼ばれることだってあるんですよ。一般的には調理はタラと同じようにされることが多く、煮付けや焼き、フライ、鍋物など、幅広い調理方法で食べられます。



●銀鱈の特徴ってどんなとこ?

北太平洋で多く水揚げされるのが銀鱈です。下あごにひげがなく、背びれが二つしかありません。この体の特徴も、タラとは違います。体長は1メートル程度で、スーパーなどでは切り身で売られていることが多いですね。なので、銀鱈そのものを目にする機会は少ないかもしれません。深海200〜600メートルの場所に生息していて、魚や甲殻類、頭足類などを捕食して生活しています。肉食の魚なので、脂の乗りが良いのも特徴です。以前はタラの代用魚として安価で販売されていましたが、最近では脂の乗り方などが日本人の嗜好に合うということで、価格が高騰しつつあります。

●絶品!一度は食べる価値あり!銀鱈の粕漬

魚の旨味が凝縮される西京漬や粕漬ですが、自宅で1から漬けて作るとけっこう大変ですよね。塩気と甘みのバランスがとれて、ごはんが進む最高のおかずですが・・・

そんな西京漬や粕漬を手軽に自宅で食べるなら、魚庵の銀鱈の粕漬がオススメです。関西では馴染みのある酒粕ですが、関東の人は酒粕ってあまり食べる機会がないかもしれませんね。テレ番組『ちちんぷいぷい』でも紹介されました、「銀鱈の粕漬け」は、脂の乗った銀鱈を、酒粕に漬けることで旨味とコクが各段にアップします。酒粕には魚のタンパク質を、旨味成分であるアミノ酸に変える力があるんですよ。魚庵で使われている銀鱈は、脂の乗り、味、どれをとっても最高級のものですが、酒粕に漬けることにより更に旨味が凝縮されます。酒粕に直接漬け込んで作られているものではないので調理の際に酒粕をぬぐう必要もなく、手間もかかりません。酒粕が直接身についていないため、西京漬や粕漬のこげやすいという点も大丈夫です。



 

銀鱈 粕漬け

粕漬けが苦手な方は、西京漬もございますのでこちらよりどうぞ!

銀鱈 西京漬け